2006/12/25.11
このページは私からの伝言板です。
近く家族が増えるので、駐車場にアクセントをつけてみました。
ペットボトルを利用して簡単なくさり塀を作りました。
それと小鳥の餌台が古くなったので、木っ端を利用して作り直しました。
家の基礎の部分と駐車場の間に、４０センチ程の隙間があります。この場所は家の西側で、ほとんど陽が当たらず、おまけに２階の屋根の軒下なので、雨もかかりません。
ですから、花苗を植えても、育たない不毛の場所です。
それでも、日陰に強いインパチェンスの花だけは、なんとか、咲いていました。
コンクリートの基礎が見えますので、なんとも見苦しい場所でもあったので、基礎部分を隠す意味でも、簡単な鎖の塀を作ろうと思い立ちました。
毎年アジサイだけは、なんとか花を咲かせていますので、
そのままにしておきました。丸い明かりは手前にあるバイクのミラーが反射したものです。
近くにあるビックサムと言うホームセンターで、偶然見つけた物です。
７センチ角で、長さ６０センチの柱です。
皆さん、これ幾らだと思います？
工場で寸法を間違えて切ってしまい、売り物にならなくなった半端物だと思いますが。
もしかしたら、アイリス社製かも知れません。
お値段は、なんと２０円でした。
幾ら半端物とは言え、今時２０円の品物なんかないですね。嬉しくなって、取り合えず１０本、２００円で購入しました。私にしてみれば、最近にないヒット商品です。「ヤッター！」
ラベルに２０円と印刷されているのが分かりますか？
木の柱を直に埋めると腐りますので、一工夫しました。
ペットボトルを適当な長さに切り、蓋をする方を下にして水抜きにしました。底の方を上にして、その中に川砂利を入れ、それを穴を掘って土に埋め、柱を固定しようと思います。
砂利なら、水はけも良いですし、土にも触れていないので、腐敗しにくいと考えました。
ですが、はたして柱がしっかり立つかどうか、ちょっと心配です。
柱は計６本立てる予定ですが、ぐらついたら、固定する方法を考えようと思います。
それにしても、一本２０円ですから、工事費が安く済みそうです。柱は芯持ちなので、割れを防ぐための背割りまで入っています。
その上、マンダリン色の防腐剤まで塗ってありますので、
願ったり、叶ったりの柱ですね。
こんな安い買い物には、もうめぐり合えないでしょう。
１０本買った翌日、また何かに使えると思い、再び買いに行きましたが、５０本位あったものが、もう一本もありませんでした。
考える事は誰しも同じなんですねえ。
ちょっと頼りなげですが、６本柱が立ちました。
今は、グラグラしていますが、横張りの板を一枚取り付ければ、しっかりすると思います。
一番端しの柱に金具を取り付けて、基礎の上の木部に結合すれば、かなり固定する筈です。
どんな金具を使うか、ホームセンターで探すのが楽しみです。家の木部には最小限の傷で、金具を取り付けたいものです。柱の色が以前作った駐車場の塀と、同じ色だったのも幸運でした。
柱の前のレンガは私の自作です。
うねっているのが素人らしくていいでしょう？
横板は柱の下部に一枚だけ取り付け、上部に空間を設けました。最初、基礎上の木部と柱を金具で結合しようと思っていたのですが、両端の柱に板を取り付けただけで、結構しっかりしましたので、金具での結合は止めました。
柱の上部にステンレスのアイストラップを取り付け、そこに３センチのプラスチックの鎖を通しました。
プラスチックの鎖は安っぽいと、妻からは不評を買いましたが、さりとて、ステンレスの鎖は、高くて買えません。
それに、ステンレスの鎖を取り付けるような、雰囲気でもなし、２０円の柱とは格差があり過ぎて不釣合いです。
完成しました。
横張りの板の長さが、ちょっと足りませんでした。
長さ１８２センチの１ｘ４材１枚と、９０センチの１ｘ４を１枚連結しましたがほんの少し足りませんでした。残念！
見苦しかった家の基礎部分が大分隠れて、感じは良くなったと思いますが？
妻の言うようにプラスチックの鎖では、確かにチャッチッポイですが、
豪邸ではあるまいし、身分相応だと思っています。
それにしても、水平の取れていないレンガが気になるなあ。
この中に耐陰性の鉢植え観葉植物でも置こうかな？
新しい家族を紹介します
愛称： おでこちゃん
ニッサン・マーチ
S12ワンタッチ・コレクション
色： アイリッシュ・クリーム
お値段： ヒ・ ミ・ ツ (^^♪
特徴： ちょっと可愛い
欠点： ヒ・ミ・ツ <(_ _)>
この角度からは見えませんが、向かって左側に、今回作ったプラスチックの鎖塀があります。
一年前迄は、１６年間でたったの1万９千キロしか乗らなかったトヨタのカムリが、この駐車場のあるじでしたが、１２月７日から、小回りの利く日産のマーチがあるじになりました。
ちょっと、おでこちゃんで、なかなか愛嬌がある顔をしているでしょ？
色はアイリッシュ・クリームというのだそうです。
三軒の販売店を覗きましたが、決め手になったのは、営業マンの人柄でした。猪山さんとおっしゃるナイス・ガイですが、私達の要望を自然体で聞いてくれましたので、信頼感が生まれました。
マークⅡ、ダイハツ・フェローマックス、フロンテ、カローラ、カムリ、そしてこのマーチで６台目です。 私も満６７才なので、このおでこちゃんが最後の車になると思いますが、妻は未だ５９才なので、先どうなるか分かりません。
けれど、妻が一目ぼれしたおでこちゃんなので、もう手放す事はないでしょう。
スズメのレストラン
左は焼酎の空き箱をくりぬいて作った古い餌台です。
スズメ用に作ったのですが、たまに、私の嫌いなヒヨドリが不法侵入して来ます。
図体の大きな鳥なので、入りずらいと見え、大抵のヒヨドリは入れないのですが、なかには器用なヒヨドリもいて、
ホバリングしながら飛び込んで、餌を独り占めする輩が現れました。
そこで、新しく餌台を作り、サルスベリの枝にぶら下げました。
ヒヨドリが入れないように、屋根を低く、軒を長くして、足場を失くしました。
しかし、こんな事で、ヒヨドリの侵入を防ぐ事が出来るかどうか疑問ですね。
屋根は素材のままで良かったのですが、１００円ショップで買ってきた板が張り合わせだったので、濡れるとはがれると思い、
ポリエステル製の防水テープを貼りました。
なんだか、屋形舟のようになってしまいました。
餌はフィンチ類が食べるアワやヒエなどですが、朝、ホットサンドを作る際に出るパン屑もあげています。
設置して二日目の朝、
「ほら、ほら、スズメが沢山入っているわよ！スズメの学校みたい！」
妻の突拍子もない声が響き渡りました。
あとがき
今回は、偶然一本２０円と言う信じられないような値段で、柱が買えた事から、創作意欲が湧いてきました。
掛かった費用は３０００円足らずです。材木、塗料、砂利等は駐車場の塀を作った時の残りを使用しました。
私のアイディアであるペットボトルに砂利を入れた沓石が、予想通り柱を長持ちさせるかどうか、楽しみです。
かねがね私は、ペットボトルの利用を考えていましたが、こんな形でリサイクルするとは思いませんでした。
皆さんも色々考えて、リサイクルしてみて下さい。
いいアイディアがありましたら、教えて下さい。
H.18/12/25.11 （完）
